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令和3年度 第6回安全管理対策会議の実施

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令和3929

 

「令和3年度第6回安全管理対策会議を船舶本部会議室で開催しました。これまでの会議同様コロナ感染拡大防止策の一環として、マスク着用及び換気対策を徹底し、参加人員を絞り適正な間隔を保ちながら実施しました。

冒頭、有村社長から『最近、トレーラーシャーシの事故が多発しており、重大事故発生直前の危機的状況だと認識している。事故報告を見ると誘導員との連携ミスがあったり、下車しての確認を怠ったりと初歩的なミスがほとんどだ。事故の連鎖を絶ち重大事故発生を未然に防止するためにも早急に営業本部と安全管理対策室の連名で警告文書を発出するように。9月中旬、他社の貨物船が佐世保沖で漁船と接触する事故が発生した。同海域では10年位前にも同様の事故があり、多数の犠牲者が出ている。当社も昨年、漁船との接触事故があったので、今一度原点に帰り、「余裕を持って大きな回避行動を取ること」を徹底して貰いたい。コロナ感染拡大防止に関しては、今月末で「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」が全面解除されることになったが、先日、旅客船協会が実施したワクチン接種状況を見ると当社の接種率は、陸上職85%、海上職25%となっている。乗組員のワクチン接種は困難な面もあると思うが、きめ細かい配乗計画を取り、海事局の市町村への協力要請通達も活用し、年内に希望者全員がワクチン接種を完了できるようにして貰いたい。』との指示がありました。