安全対策

令和5年度 第12回安全管理対策会議

公開

令和5年度第12回安全管理対策会議及び見直し会議を船舶本部会議室において、十分な感染対策のもと開催しました。

冒頭、有村社長から『本日の会議は、今年度を総括する場と考えている。この一年間を振り返ってみると様々な事が発生した。特に印象に残っているのは、陸上ヤードにおいて火災が3件発生した事だ。火災事故防止のためには、それぞれの社員・関係者が察知能力を持って欲しい。例えば「燃えやすいものが放置してある」「タバコのポイ捨てがある」「性質の良く分からない新規の貨物がある」といったことに敏感になる必要がある。幸いにして何れも死傷者もなく大事故にならずに済んだが、今後は事故防止に万全を期して貰いたい。

また、陸上・海上において同様のインシデント・事故が多発している。特にラッシングに関する事故等が目立った。これは複数人によるダブルチェックで防げると思うので徹底するように。最近、気象・海象が以前に比べて激変しているので、船間や海陸等、お互いの情報を取り、的確な判断をして欲しい。

最後にコロナ・インフルエンザが収まりつつあると思ったら、感染力の強い「はしか」が流行している。これまで同様、基本的な対策である「手洗い」「密にならない」等を確実に実践するように。来年度こそ研修等の安全対策を確実に実施し「無事故・無違反」が達成できるよう皆で頑張ろう』との指示がありました。