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第10回マルエーグループ安全総大会

公開

令和7年11月5日(水)18時より「フェリーあけぼの」の車両甲板にて、九州運輸局鹿児島運輸支局長や協力会社役職員の皆様をご来賓にお迎えし、過去最高の総勢260名の参加を得て、第10回「マルエーグループ安全総大会」を開催いたしました。

冒頭、大会会長であるマルエーフェリーの有村社長から「グループ各社の皆さんが一堂に会し、安全に関する高レベルでの意識共有を図り、互いに再認識するという意味では、この安全総大会は非常に大事な意義のあることだと思う。この10年で安全に関する組織・体制・意識は着実に進化したと思うが、重大インシデントの発生はなくすまでには至っていない。企業理念を忘れることなく安全に対する意識を高め、もっと五感を働かせ一人一人がプロの意識を持ち全ての事柄に取組んで頂きたい。」との挨拶に始まり、鹿児島運輸支局長様から「自主的な取組みに対して敬意を表されるとともに、運輸・交通事業においては輸送の安全確保が第一であるという共通認識のもと、安全風土の定着を図るため、さらなる安全性の向上に向け、引き続き安全対策に努められることをお願いします。」とのご挨拶を頂きました。最初に事故の未然防止等に貢献のあった10名の社員を表彰した後、今年が第10回の節目の大会となることから、鹿児島運輸支局長様から「運輸安全マネジメント制度」とヒューマンエラーと題して記念講話をして頂くとともに「フェリーありあけ」の横転座礁事故のビデオを拝聴することにより、改めて「二度と事故は起こさない」という経営トップの意識を共有した。次に大島輸送の沖班長の指導の下、参加者全員で「指差し呼称」を行い、同社岡元部長より「航海中の見張りの徹底」と「荷役作業の基本ルールの厳守」を積極的に取組み、マルエーグループ全体の連携強化を推し進め、事故や労働災害のない安全文化の構築を目指し、全力を挙げて日々の業務に邁進することを誓う」との大会宣言が発せられ、最後に徳田社長の閉会の挨拶で大会は締めくくられました。